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目の玉日記
【めのたまにっき】
単行本

[1巻(完結)]
発行所
小学館



世にも珍しいエンターテインメント闘病記。
ある日、漫画家・小林よしのりの眼を白内障が襲った。徐々に見えなくなる日々、自己決定を理由に手術の先延ばしをする眼科医……。やがて右目が見えなくなった。それでも、漫画家にとって視力を失う恐怖に駆られながら、点眼薬で執筆を続ける日々。しかし、ついに両眼が見えなくなり、緊急入院することに……。手術は実はなんてことなかった。部分麻酔でレンズが入れられると突然視界が開ける。きっちりとした輪郭、原色で飛び込んでくる景色に作者が新しく見たものは何だったのか? ユーモア溢れる闘病記にして小林よしのり"新開眼"第一作。オール描き下ろしで発刊!
(amazonの「出版社からのコメント」より引用)



エッセイ式の闘病ギャグマンガ。
失明寸前の深刻な状況でも、悲壮感漂うことなく、 至るところにギャグが散りばめられ、面白いエンターテインメント作品として成立しているのが、 流石ベテランギャグ漫画家と言ったところ。 鋭い観察眼と優れた表現力で、白内障・緑内障の人 の視界や手術中の状態などが非常に鮮明に描写されていて、 知らなかったことを知ることの楽しさも味わえる一冊。 政治や思想などの話は一切無いので、 肩の力を抜いてゆったり読める。
(2007.1.27)


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