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BUZZER BEATER
【ぶざー・びーたー】
出版
集英社
[1〜2巻(完結)]
連載
web上



西暦2×××年、宇宙最高峰を誇るプロバスケリーグ・宇宙リーグ。だが地球上にはそのフランチャイズは存在していなかった。そこで宇宙へ殴り込むため、地球最強のチームを作る計画が始まった! ◆ウラまで続く、超ロング描き下ろしカバーイラスト。◆1・2巻で全ての「BUZZER BEATER」イラストを完全収録したイラストギャラリー。◆大判化(縦210×200ミリ)により、今まで欠けていた絵柄も再トリミングで完全掲載。◆1冊に40話分を一挙収録…など、究極の「BUZZER BEATER」が新装版でついに登場。
(amazonの「出版社/著者からの内容紹介」より引用)



公式HPで連載されたオールカラー漫画を収録した単行本。 サインペンのような筆で描かれているため、他の作品よりもあっさりした画風となっている。 ストーリーが短めで、コマ割りも特殊なため、やや淡々と話が進む印象も受けるが、 それでも、魅力的なキャラクターや、疾走感溢れる試合描写、微笑ましいギャグなど、 井上雄彦作品ならではの「味」は存分に出ている。
この作品に出てくる「宇宙リーグ」と「地球人」は、「NBA」と「日本人」の関係を象徴していて、 生まれついての身体的能力に恵まれない日本人は、NBAで活躍できないのか、という問題を訴えかけているようにも読み取れるような、興味深いテーマを取り扱っている。
(2006.2.4)


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