２０世紀少年
【にじゅっせいきしょうねん】
| 作者名・浦沢直樹 |
| ビッグコミックス[1〜22集] |
| 連載・週刊ビックコミックスピリッツ |
| 昭和40年代、空き地に秘密基地を作り、21世紀を空想していたケンヂと仲間達。
悪の組織の地球滅亡計画を阻止する正義のヒーローを夢見て、他愛のないシナリオを作成、それを“よげんの書”と呼んでいた。 1997年、失踪した姉キリコの娘カンナを育てるケンヂは、彼の周辺で起こる奇妙な事件が“よげんの書”どおりであることに愕然とする。 その背景に見え隠れする“ともだち”と呼ばれるカリスマ。ケンヂは“ともだち”の陰謀に気づき、地球を救うために立ち上がる。 （単行本16集より引用）
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| 自分の今年一番のヒット作。とにかく面白い！
全ての描写に無駄が無く、伏線として繋がっている。 昭和、平成、さらに次の時代と、複数の時間軸が交差し、回想ではない生きたストーリーが同時に動いているといった印象。 “ともだち”の正体など、謎の真実が次々と姿を変えるので、完結するまで真相が見えない。 久しぶりに「本屋へ走って買いにいった」。 本当に面白い！とにかく読んでみた方がいい。 とにかく大人気で古本屋ではホトンド売ってない。 売ってたとしても値段が高いので、amazonの中古を買った方がいいかも。（調べたら、自分ん家の近くの古本屋よりは安かった。） (2004.8.14) |
